インビザラインブログ
歯並びがいいと笑顔に自信
「歯並びがよいと自信にもつながってくると感じる」が約9割
薬院駅から徒歩10分 渡辺通り駅から徒歩5分 渡辺通りのバス停から 徒歩3分 福岡市中央区高砂の「やまもと歯科」
こんにちは、福岡市中央区、やまもと歯科・院長の山本です。
インビザライン(見えない矯正)のアライン・テクノロジー・ジャパン社が、日本全国の20代から40代の男女300人を対象にして、3月に実施したアンケート調査によると、
「歯並びによって笑顔の印象が左右されると思う」と回答した男女が全体の89.3%に上ったそうです。
他にも「歯並びがよいと自信にもつながってくると感じる」との回答者は65.0%、「歯並びがよいかどうかは身体全体の健康にも影響を及ぼしてくると思う」との回答者は69.7%とのこと。
生活において心理面・健康面ともに歯並びの重要性が認識されていることが伺えますが、それでも矯正歯科において、日本は先進国のなかで最も歯並びへの意識が低いと言われています。
海外留学経験者100名に対して日本と海外の歯並びへの意識の差についてアンケートをとった結果、「海外では日本よりも歯並びに対する意識が高いと思う」71.0%、「日本人はもっと歯並びに関心を持つべきだと思う」66.0%となったそうです。
グローバルで活躍される人が増えている時代ですから、歯並びの重要性は言わずもがな。矯正歯科医としてベストの治療を提供することで、少しでも日本の力になれればと思います。
③矯正治療の種類 (ブラケット編)
歯の表面に張り付ける装置をブラケットといいます。この装置だけでは歯を動かすことはできません。この装置に通す針金(ワイヤー)で歯を動かしていきます。
ブラケットは、メーカーにより様々な形や材質があり、それを術者や患者さんが選ばないといけません。
従来の金属の装置が、審美的に目立ちにくい白い装置(セラミック、ジルコニア、プラスチック)に変わったり、形が小さくなったり、メーカーによっていろいろな売りがあります。
表の装置は、以前は外国人の歯の形態(統計)をもとに、作られていましたが、最近は日本人の歯の平均にあわせた形状になってきています。
裏側の装置(舌側矯正)について次回説明します。
②矯正治療の種類
現在、矯正はいろいろな種類の装置が出ています。
大きく分けて、可撤式(取り外しができるもの)固定式(取り外しができないもの)があります。それぞれ利点、欠点があります。
可撤式は、いつでも外せるので、しっかりした動機付けが大切で、本人にやる気がないと無意味な時間とお金がかかってしまいます。
固定式は、ものぐさな人には最適な装置ですが、見た目や装置の違和感、お掃除のしにくさ、用事があって装置をはずしたい時にはずせないなど、いろいろと問題があります。
インビザラインは可撤式なので、モチベーションが高い方には最適な装置です。小さいお子さんには不向きかも・・・
矯正のエキス ①歯を並べること
歯を並べるためには、なぜそうなったのかを考えないといけません。原因を考えないと根本的に治療にはならないと思います。
まず、歯の数はどうか少ないのか、多いのか?歯の大きさは大きいのか、小さいのか?顎の大きさはどうか?鼻が悪くないか?口呼吸はしていないか?
遺伝的要因はないか?悪習癖(くせ)はないか(指しゃぶり、爪かみなど)?、親知らずはないか?などなど・・・
いろいろな点を考慮にいれて、総合的に判断します。
そして、できれば、出来るだけ、原因除去をしていきます。
時として、原因除去だけでなおる場合もあります。
矯正治療のエキス
矯正治療のエキス(ポイント)を順にあげたいと思います。
矯正治療の目的は・・・と聞かれてまず、思い浮かべるのは 歯並びをよくする!見た目をよくする! と思いがちですが、実際はそれ以上に噛み合わせが重要になってきます。噛み合わせがよくなれば、健康増進と歯の長持ちにつながります。