②矯正治療の種類 (固定式表側)

2012-10-25

一般に矯正装置と言ったら、歯の表面につける装置(ブラケット)とその装置を動かすワイヤーをいいます。昔は、今より接着剤が発達していなかったので、金属で出来たバンドという歯の指輪みたいなものを、歯全体につけてそれにブラケットを、ろう着するという方法をとっていました。そのバンドは前歯にもしていたので、術者側からしてもそれぞれの歯にあわせてバントを作らないといけなかったので、今以上に職人のような度合が強かったようで、時間もかかるし、見た目も悪いし、患者さんも大変だったと思います。

そうこうしているうちに、直接、歯の表面に装置をつけるための強力な接着剤が開発され、そのおかげで矯正の術式が劇的に進化しました。術者側の煩わしさが、なくなり、また、患者さんの見た目やお口の中の状態がかなり改善されました。

歯の表面につける装置(ブラケット)もどんどん進化していきました。

進化の過程は次に・・

 

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